おばあちゃんの塗り絵の宿題
今日日 70代というのは まだまだ若々しい方が多く
とても70代に見えない方が、ほとんどかもしれませんね。
70代にかかわらず いまじゃ 90歳を越えてる方も
ご自分で年齢を言わなかったら とてもとても見えない方が多いです。
私の母は、年齢は70代ですが 14、5年ほど前に脳梗塞になりかけ
そのせいで、手の動きが少々鈍い状態になっています。
とは言っても 生活全般に支障はなく 普通に生活をしております。
ですが、そういった病気の経験もあり
認知症の予防には 気を使っているようです。
65歳くらいの時に少し早いかも。。。とは思ったのですが
町内でひらかれている高齢者の方へのお茶会をかねた
ふれあい広場に参加したらと進め
今では月1回の広場を楽しみにしているようです。
広場での内容は 高齢者でも作れる手芸や計算問題、
間違い探しクイズや塗り絵、体操など いろいろな事を企画してくれて
いるようで、出来上がった作品を自慢げに玄関に飾ってあったりします。
出来上がった作品をみつけると 私は 一声かけます。
「今回の作品も いい作品やね(^^)」
本当になかなか いい作品が多くて 私自身勉強になります。
さて。
話変わりまして・・・。
昨日の事です。
母は「宿題せな あかんな」
と ゴソゴソと何やら封筒から取り出しました。
来年のカレンダー用の塗り絵を塗っていかないとダメなんだという事でした。
「○○さんなんか 孫が塗ったって言ってたし
△△さんは、定年で家にいる息子さんが塗ったんやと」
思わず 笑ってしましました。
「え。それって 広場で出された宿題の意味がないじゃん(笑)。
塗り絵は、色を使うことで 脳に刺激を与え活性化させるために
やるんだから。
子供にやってもらったら 子供が脳の活性化するだけやねぇ」
まあ それはそれでいいのかもしれませんが(笑)。
12枚 その月にちなんだモチーフが描かれた塗り絵でした。
いざ塗ろうと思うと ちょっと 考えて塗らないといけない部分もあり・・・(笑)。
3月のモチーフは巻き寿司だったのですが
「中身の具は何色やと思う?」とか
「ごはんって何色で塗るの?」など・・・(笑)。
・・・う~~~~ん (-_-)゙ ・・・難しい(笑)。
私が やっているセラピー塗り絵の場合、モチーフがどうであれ
自分が使いたい色を使って自由に塗ればいいので 上手とか下手とかは
二の次なのですが、広場の場合きっと 出来具合の良し悪しって
かなり気にする所のような気がします(笑)。
だから モチーフの色を忠実に再現するのが 「上手」な作品なのでしょう。
卵焼きなら「黄色」。イチゴなら「赤」といった具合に。。。
そういえば 1月のモチーフはお雑煮でした。
お餅にかまぼこに・・・たぶん ほうれん草か小松菜かの葉物・・・のうようなもの。
そして汁・お椀。
外は、朝から雨が降り続き なかなか止まず どんよりした灰色の雲。
出された宿題を 独り言を言いながら サラサラと塗っておりました。
最後はどうなったのか・・・。
私は 晩御飯の支度をするために 傘をさして畑に野菜を取りにいったので
仕上がりは見ていないのですが・・・。
今度 完成した塗り絵を見せてもらうとしましょ♪

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