40過ぎて 反抗期(笑)
年を取ったら なくなるかと思っていましたけど
親が年を取っていくごとに 大きくなるような気がします。
それって きっと自分も年を取っていくからなんでしょうね。
親も年をとると 子供に返るといいますが
自分も同じく年をとり 子供に返りつつあるから
我慢ができないのかもしれません(笑)。
実の親子なので 遠慮もなにもあったもんじゃないから 余計ですね。
アトリエに来ている子供たちの中にも
思春期に入り 親からの自立期になり お母さんとバトルをしながら
アトリエにやってくる子もいます。
親の気持ちも理解できるし 子供側の気持ちも痛いほどわかる・・・。
(* ̄▽ ̄)ノ マア マア・・・汗
それでも 言いたいことをブチまけられる親子関係って いいものです(笑)。
親に気持ちをブチまけられない子供って・・・多いですから。
なんていうのでしょうか。。。
う~ん。。。
これを言ったら きっと 親は傷つくかなぁとか
立ち直れないだろうなとかって わかるから言えない。。。
どうせ言っても わかんないし 聞いてくれないし挙句に説教か
自分の理想ばっかり語られるし もういいやって言わなくなる。
言えない想いは 飲み込んでしまう。
これ。
私の経験です(笑)。
母には言いたい事言えるのですが 父には 絶対に言えないですから。
人っていろんなタイプがいますが ガーっと周囲に発散するタイプなら
こっちもガーって言えるんですが ぐっと我慢して黙々と頑張ってる人に
ガーっとは言えない・・・。
で。
そのうちに 気が付いたら 父の願望を黙って聞いている自分がいた・・・。
言い返せないので ただただ うんうんと相槌うって聞く私・・・。
父への反抗期など幼少期から一度もなく 話を合わせ父の想いに応えたいと
一生懸命生きてきた私でした。
40を越えて ようやっと反抗期(笑)。
遅かりし反抗期です(;´Д`)ノ。
それでも 親が元気なうちに。。。そして 私もこの年であっても
反抗できてよかったです。
反抗と言っても 言い返したりとかという反抗ではないのですが・・・(笑)。
なんといいますか。
「反抗心」そのものがなかったような気がするのです。
本来 ある程度の年齢になれば 親の想いとは違って
自分の考えや想いが芽生え 親はそう思っても私は違うんだという
しっかりした意思が出てきて それを相手に伝える事が 反抗期の形だと
思うのです。ただ うまく伝えられないので 怒りに任せて暴言をはいたり
ああ言えばこう言う・・・という状態だったり。
そいうものが そもそもなかった。。。
だから 40過ぎて 遅かりし反抗期のお陰で 親を恨んだりというのではなく
私には私の考えがあり それは親の考えと違って当たり前なんだという事を
伝えることができた。
といった感じです。
遅かりし反抗期のお陰で いま 反抗期真っ只中の子供たちの気持ちが
痛いほどよくわかる。。。(笑)(;´Д`)ノ
まあ。
一皮剥けると また いい話し相手になったりするものです。

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