病気と共に歩む
受けることがあります。
病気を持っていらっしゃる方の場合 基本は病院でケアをしていただき
サブでアートセラピーをしていただく・・・という形でさせていただいております。
アートセラピーは、ストレス解消・・・といった感じです。
もちろん メンタルヘルスケアーと言っても 病気と向き合っていらっしゃる方は
個人ワークで対応させていただきます。
とてもいい笑顔でお会いできる時もあれば
すごくだるそうで眠そうなお顔でお会いする時も・・・。
「大丈夫ですか?昨日は、眠れましたか?

「昨日は、2時間ほどしか眠れなかったんです・・・。
でも気分はいいんです。体調もいい方です♪」
う~ん・・・とても いいとは思えないほど 眠そうだけどなぁ・・・
と思いながらも ご本人様がおっしゃられるので それ以上深く追求はしません。
軽くお話しを伺いながら ゆったりの時間を過ごしていただきます。
最初は 自分の事をお話するのにも 分厚い壁のような隔たりを感じました。
ご本人様いわく
「病気が病気だから・・・。やっぱり 変な目で見られるんじゃないかと
思うと怖いっていうのもあります。」
まだまだ 世の中には 情報が浸透していないというのでしょうか。
この病気に対する偏見というのは 拭えないとおっしゃられました。
もちろん どんな病気にも「個人差」というものがあります。
「こんな症状」というのが 全員に当てはまるわけでもないので
私は、その方なりの症状を お聞きしています。
まだまだ 私も勉強不足・・・。
わからないことが、たくさんあります。
手探り・・・です。
10年ほど前に アートセラピストの駆け出しの頃
近所にある精神障害者通所授産施設にボランティアの絵画教室の先生で
お世話になった事があるので そこへ足を運び 病気の事やメンバーさんへの
対応・・などを教えていただきながら 今は個人のワークをさせていただいております。
子どものアトリエにて 発達障害のお子さんとの関わりを持つ中で
学んだたくさんの事を 今度は大人のメンタルケアーに役立てていけたら・・・。
そう思いながら お話をお聞きしております。
「話を聞いてもらって 本当に軽くなりました。
こんな話 今まで誰にも言えなかった・・・。
ほんとうに 気持ちが軽くなってます」
嬉しいお言葉です。
この お言葉を励みに まだまだ精進の日々です


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theme : セラピー&ヒーリング
genre : 心と身体