材料が足らない・・・ところからの工夫

2年生の男の子が、粘土と絵の具をたっぷり使って
ピザとチョコレートケーキと、メロンジュース
を創りました。
ピザのチーズがとろける感じがうまく表現してあって
アツアツ とろ~り ってなもんで
「おいしそ~~~~」ってみんなびっくり!!!
アトリエでは、材料が豊富に揃えてありますが
一回に使用できる量というのももちろん限りがあります。
ましてや、今日は創作画材の日だったので、
常備画材は、完全に揃えているわけではなくて、(今ある量)のみ。
上の写真の作品を創る前に その子は
「粘土、全部使いたいんだけど だれか使いたい人いますか?」って
聞いていました。
そしたら、他の子は
「使えばいいよ~」との事!
で、その子は気兼ねなく 思いっきり使って上記の作品をつくりました。
が・・・。
しばらくした頃。
1年生の男の子。
「せんせー。黄色の粘土 もう ない~?」
「え~。もう そこにあるだけだから、なかったら今日のはおしましやわ~」
「ふ~ん。・・・・・」
と 答えたあと何やら 小麦粉粘土が入っていた容器(φ60くらい)のキャップ(黄色)を
カッターで4等分して一生懸命切っていました。
その後、
「せんせ~。あつボンド(ホットボンドの事を彼はアツボンドという)の黄色いのない?」
「あるよ~」
と渡すと 4本あったグルーを全部使い それがなくなると
オレンジ色、赤色、緑色、透明色をそれぞれ使い
床に色を出しながら自分で確認し
一生懸命 創っていました。

で。
完成したのがこれ!!!

もう!かんど~~~~~!
以前 本部アトリエの研修会で 聞いた事があったけど
材料が豊富にある状態で なんでも作れるのは当たり前。
アートランドの子供達は、ここから 一歩すすんで
材料が足らない状態で、何か工夫して作り出す事ができるようになる と
言っていたのを思い出した。
あ~~~~ まさにこれだわ~~~~
大人なら いろいろ 考えるけど小学1年生の子どもが
こんなに あるもので工夫して それでも ここまで完成度の高い作品が
創れるすごさっ!!!
子どもの才能って無限だな~と じ~~~んとしてしまった☆
theme : セラピー&ヒーリング
genre : 心と身体
ス テ キ [絵文字:e-265]
いいな、いいな~
もう少しデカイ写真だといいのにな~

あら~~~♪
画像は、画像をクリックすると大きくなるよ~(o^_^o)。
子どもの発想力って ほんと・・・。
もう、お口あんぐりって感じなくらい感動やねぇ。
こんな脳みそ欲しいわ~☆
アハハハ