「脳の疲れ」を癒す
習慣であります。
先日 ラジオから流れて来た内容に ふと 聞き入ってしまいました。
「幸せホルモン」の分泌のお話でした。
ドーパミン・セロトニンというのは、最近よく耳にする言葉ですが
最近注目されているのが、「オキシトシンというホルモン」で、
「オキシトシンが十分に分泌されていると、
脳の疲れを癒し、気分を安定させ、人に対する信頼感が増し、
心地よい幸福感をもたらしてくれるのです。」
という内容でした。
後で 調べてみると
東邦大学医学部統合生理学教授 有田秀穂先生のお話だという事が
わかりました。
ラジオの内容は
現代人は疲れやすくなってきている。
現代は昔よりははるかに
便利に生活しやすくなっているはずのになぜか
何かイライラしたり、欲求不満が多く、いつもストレスを抱え、
疲れがとれない状態なのではないでしょうか。
それは肉体的に疲れているというよりも、むしろ心の疲れ、
すなわち「脳の疲れ」といえるものをつねに抱えているからなのです。
実は、人と人の結びつき、信頼こそが、脳の疲れを癒してくれるということが、
脳科学の立場からも検証されはじめたのです。
ということでした。
人と人との結びつき・信頼。。。
先生がおっしゃる事には
現代の社会は「フェイスToフェイス」ではなく
「フェイスToマシーン」になっている。常にパソコンや携帯電話を
介しての人とのやり取りになってしまっている・・・と。
メールを介して 人とは会わずに終わることもできる。。。
仕事だけでなく、恋愛もお互い会わずにネットでできるのです。
つまり、フェース・トゥ・フェースのコミュニケーションが失われつつあるのです。
メールだけを介してのコミュニケーションでは、
言葉だけ、論理だけのコミュニケーションになりがちで、
そこに感情のニュアンスが入りにくいのです。
それではオキシトシンはほとんど分泌されず、癒しは得られません。
人を愛する、人を信頼する、人のために何かしてあげるなどという
気持ちが起こらないのです。
残念ですが、そういう社会が実際に進行しているのです。
オキシトシンが関与しない人間関係が多くなり、
会社も同様の環境です。
家でも家族がいても孤立していたり、
あるいは一人暮らしが多くなってもいます。
いま、いろいろな問題が起こっているのは、
オキシトシンが分泌されないような社会環境になっているから
といえるのではないでしょうか。
という内容でした。
先日 UPした私の記事も 一日笑うことなくロボットのように
仕事をしている・・・こんなことしてると おかしくなるのが
わかる・・・と書きましたが。。。(笑)
やっぱりそうか・・・と 改めて納得・・・。
人と人とのコミュニケーションも「脳の疲れ」を取る一つの方法・・・。
ストレス解消を掲げる アートセラピーに出来ること。。。
ワークを通しての 人と人とのコミュニケーション。
本日の子どものアトリエにて・・・。
終盤のおやつタイム。。。
「今日の気分は 何色かなぁ~」とSちゃん。
「じゃあさ。今日の気分は何色?って事で 塗ってみない???
お母さんも一緒にやりましょうよ♪」
「え???私・・・塗れるかなぁ・・・」
「お茶しながら(まったりカフェセラピー)しましょうよ♪」
急遽 親子カフェセラピーが始まりました(笑)。

1枚だけ・・・のつもりが、
気がついたら 一人2枚~3枚・・・。

Sちゃんの提案で 作品のタイトルをそれぞれが発表!(笑)
そしてSちゃんが どう感じたか、私がどう感じたかママがどう感じたか・・・。
それぞれが 発表・・・。もちろん これらは Sちゃん主導の元
進行していき(笑)。
終盤の短い時間でしたが すごく 楽しいひと時でした。
いつもの「親子関係」とは また違った一面を感じ取った時間のようでした。
二人共、いい笑顔で お帰りになりました。。。
Sちゃん曰く。。。
「あ~ すっきりした。アトリエがなかったら
ストレスは120だけど アトリエでストレスは
一気に2ぐらいまでなくなった。でも 公文で50になるかな(笑)」
「でも これで 公文もがんばれるよ♪」
嬉しい一言です♪
東邦大学医学部統合生理学教授 有田秀穂先生の
著書 PHP文庫『「脳の疲れ」がとれる生活術』より 一部抜粋
「脳の疲れ」がスーッととれる!“癒しホルモン”オキシトシンの増やし方

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theme : セラピー&ヒーリング
genre : 心と身体