自己表現

子供たちの作品を見ていると
忘れかけたものを思い出す。
自分が「デザイン」という仕事に携わり 行き詰まり 足踏みしたまま
「そこにいる意味」が 見えなくなり 自分が何をしたかったのかさえ
わからなくなり。。。
ふと気がつくと 自己表現すらできなくなってしまった。。。
「デザイン」という仕事から 少し距離を置き 全く関係のない仕事に
着いてみる。。。
自分の知らなかった世界。
新鮮だった。
今まで 関わったことのない世界。
と いうより「自分」という存在の「代わり」はいくらでもいるという世界。
それはそれで 楽しい。
今までとは 違った事を教えてもらえた。。。
だが そこには「自己表現」は求めてはいない。
自己表現をする事は NGの世界。。。
「会社」という組織の中で 組織の決め事に従順に従う事が当たり前。
自己表現を過剰にすれば クライアントからのクレームに繋がる。。。
そんな組織の中で 身を置いてみると
やはり そこでは 窮屈になっている「自分」が見えてくる。
気持ちに余裕が出てきた頃。。。
ふと 周りを見回すと 案外 固い役所仕事の人たちも
さりげなく自己表現を楽しんでいる姿を垣間見る。。。
(世の中 捨てたもんじゃないな)と つい 嬉しくなり
建物(お役所)から出たときに 清々しい気分になった。
私。
組織の人間である前に 一人の「人」だったんだ。。。
そう気付いた時に 頭に浮かんだのは ビビットカラーだった。。。
季節は夏。
カラフルなネイルが似合う季節。。。

子供たちが 人の評価を気にすることなく 自由に創作するように
私も私自身を 自由に創作してみよう。。。

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theme : セラピー&ヒーリング
genre : 心と身体