オレンジを上に着たら
昨日・・・夜。
メールが・・・(*^_^*)。
この間のアトリエので。
ここ1か月ほど すごく気になる色は 紫(本紫)だと言われた。
でも オレンジ(橙)も 気になってるんだって。
「合いますよね❤ オレンジと紫って(^^)」
と Sさん。
合う・・・とか。合わない・・・とか。
インテリアコーディネートの仕事をしていると
色の組み合わせというのは 切っても切れないものだけど。
長く仕事をしてきて感じた事は。。。
色の組み合わせ(配色)というのも その人の心理状態で
綺麗と感じるものと 「嫌」・「なんか変」と感じる配色とでてくるもの。
本来 この組み合わせと この組み合わせが 合うとか合わないとかって
いうものは ないのではないか・・・と。
そう思えるようになった。
「合わない」と感じる配色は。
ただ単に その人の心理状態に合わないだけの事。
子どものアトリエをしていると
それを 思い知らされる事がある。
いろんな色の絵具を ペットボトルに流し込んで。。。
最終的に出来上がった色は・・・。
大人からみたら どうみても「綺麗」とは思えない色・・・(笑)。

そのペットボトルを。
子どもは うっとりと眺める。。。(笑)
「先生。これ。綺麗でしょ♪(^^)」
うふふ(^^)。
作った本人は パステルカラーの色たちより
ずっと 美しい色と感じているのだろう。
とても 大事そうに抱えて持って帰る。
後日・・・。お母さんより。
「先生。あのペットボトル・・・


おかあさん・・・えらいっ!!!*:.。☆..。.(´∀`人)
玄関・・・といえば。
いろんな人に 見てもらえる場所♪
そう!。
いろんな人に 注目してもらえる!・・・という事(笑)。
それが子どもにとっての「自信」の第一歩!
その色のペットボトル。
だいたい どの子どもも 半年から1年は 捨てると言わないらしい(笑)。
子ども達は。
想いが「消化」すると、その作品は「捨てていい」という。
その作品に想いがある間は。。。大人の判断で捨てるべきではない。
それが その子の「こころ」を 受け入れるという事。
それの繰り返しで その子の「自信」が できてくる。
たかが「創作」・・・されど「創作」。
「ものを創る」というのは。
「この世の中を 生き抜いていく力をつける」という事だと感じる。
物が溢れているこの時代に。。。
自分が創りたい物の材料が 揃っていなかったら・・・。
「どうするの?」
創ることを「止める」のか。
それとも 代用品を探すのか・・・。
その子の 生きる力を試されるとき。。。
日々の積み重ね。
生きにくいこの世の中で。
我が子が 生き抜く力を養うのは・・・。
どんな時にも パニックにならずに その窮地を乗り越える力。
それが 今の時代には必要だと思う。
アトリエには それを養うものがある。
やり続けてきて そう感じる。。。
創作の中で 乗り越える力をつけ 色で感情を解放する。。。
子どもにとって すごく大切な場所。
もちろん その子供たちに関わる大人にとってもそう。
最初に登場したSさん。。。
アトリエ日には オレンジの服の上に紫のセーターを着ていた。
アクセントカラーとして 取り入れていた。
アトリエの時に 私に
「オレンジが気になるなら オレンジを上に着ようかな?って
迷われたんですか?(^^)」
「いえ。その迷いはなかった・・・。」
そう答えた。
それが 気になって 逆に着たそう。
「今日は 例の洋服を逆に着てみました!やっぱり違いますよね♪
ぱぁーっと元気が出たように思いました

色って大切ですね

ほんと♪o(*⌒―⌒*)o
大切ですね❤

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