色を混ぜると…
当たり前のように 物がある。
それも 手ごろなお値段で 手に入る。
下手したら 子ども達のお小遣いでも購入できたり(笑)。
まあ。
それはそれで 便利だから ありがたいですけど (*^m^)o
色の世界も同じ。
遠い昔は 子どもが使う色鉛筆や絵具・クレヨンなど
あまり色数は豊富ではなかった。
というより 色数が多いと「高い」といった方がいいかしら。
だから 学校で絵具を使うときは 自分で色を混色して色を作った。
新しい色・・・といいますか 自分の好きな色が偶然できると
すごくうれしかった。でも、悲しいかな 同じ色をもう一度作りたくても
微妙に色が違ってしまい 二度と作れない・・・という事もあったわね。
今は。最初から 色ができているから それがあって当たり前になっている。
混色する必要がないから 何色と何色を混ぜたら 何色になるって事が
わからない。
混色する際の 色の配分もしかり。
アトリエでは 基本6色のみのポスターカラーだけを置くようにしている。
もちろん 心理的な意味を知る事もあるが やっていて思うのは「色を作る」
事が体験できるという大切な一面もあると思う。
アトリエで置いている色は(白・黒・赤・黄・青・緑)この6色である。
他の色を使いたければ 自分で色を作らなければいけない。
さてさて。
わが アトリエの子ども達。よく 作りたがる色は・・・。
「茶色」
大人側から見たら 何色を混色したら 茶色ができるか 想像できるであろう。
が・・・。今の子供たちは 知らないのが普通。
この 茶色を作る・・・というのは なかなか苦労して作っている(笑)。
茶色といえども これがなかなかに奥が深い(笑)。
それぞれの思った茶色が出来ないのである。
チョコレートの茶色 カレーの茶色、コーヒーの茶色・・・。
ある程度茶色になっても それに 何色を足すと自分の
気に入った茶色にできるのか・・・も なかなかにして難しい・・・。

さてさて。
上記写真の作品。
小学5年生のSくんの作品。飲み物は コーヒーだそうだ。
ママと私の分を作ってくれた。
ママと私。。。二人が思ったのは・・・。「チョコレートドリンク」。
ふふふ。
想いはそれぞれです。
ちなみの 余談ですが ケーキかと思った隣の黄色の物は・・・。
「爆弾」だそうです(笑)。
「茶色」を作る・・・。
お時間があったら お子さんと試してみるのもいいかも・・・ですね♪

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