シンデレラコンプレックス(心理学)・・・1
そんなに 美しいものではない。
シンデレラ物語のように 誰かがその境遇から救い出してくれるのを
ひたすら待つ女性の深層心理なんだとか。
このコンプレックスにとらわれた女性は
男性に依存し守られたいという気持ちと
色々なしがらみから自由になって自立したいという矛盾する欲求の
板ばさみに悩むんだとか。。。
なんでも こうした状況に陥る原因は
父と娘、母と娘という親子関係と
父と母の夫婦関係と自分という2つの関係が
複雑に絡み合って生まれると考えられている。・・・って。
へえ・・・。
なるほど。
で、それは、夫婦関係をないがしろにして父親が娘を
理想的な女性に育てあげようと専心する事に端を発するようだ。。と書かれている
(かんき出版 : 手にとるように心理学がわかる本 より)
ん~・・・。
違う部分もあるけど、これって あたし???
最近 痛感する。で、反感を感じる。
すごく・・・。
あたしは、お父さんの理想とする嫁じゃないっ!!って。
これだけ書くと ちょっとファザコンみたいだけど、そういうのじゃないんだよなぁ・・・。
ん~。
なんか 「認められたい!」という気持ちが ずっと強かったと思う。
でも、常に否定的なコメントしかなかった。
なにをやっても認められない。
知らず知らずのうちに「いつか超えたい!認められたい」という感情だけが心の奥底に
ずっとある自分に 気付いた。
天国の色
透明のカラーフィルムで
照明機材の「色フィルター」を作っていたTくん。
カラーフィルムを見ながら、
「これ 重ねると色が変わるよ!ぼくこんな色(納戸色:深い緑色)が欲しいんだけど」
「その色のフィルムは アトリエにないなぁ・・・」
「こんな地獄のような色」
地獄・・・???
へ~

そこで 聞いてみた。
「じゃあさあ。天国の色は?」
「えっ?天国の色・・・。ブルー!!」
へ~~~~っ

天国の色はブルーかぁ・・・。
それを聞いていた 他のアトリエっ子たち。
「俺は、黄色かな!」
「私は 水色!」
えっ

みんな違うんだぁ・・・。
ちなみに あたしは・・・。やっぱり ベビーピンク

むかしの私・・・いまの私
アトリエの先生している私も ここ最近本当に慌しく
ゆっくり自分と向き合う時間が持てなかった。
色彩学校のHPをボーっとながめていた。
末永先生のブログを読んだ。
「色とこころ」・・・。
日々 変化している色の嗜好。
それすら 自分で感じ取る時間が持てなかった。
最近・・・。
私 さくら色~ふじ色がすごく好きになった。
むかしの私。そういえば よく 黄色の洋服を好んで着ていた。
黄色~からし色。
なんでかなぁ~って考えた。結婚してからずっとその色を着ていたなぁ。
久しぶりに 絵を描いて自分と向き合った。

当時 一緒に暮らしていたダンナとは 一緒にいるのに
寂しさを感じていた。
絵の下のほうは 結婚していたころの私とダンナ。
ダンナはどこかいつも距離感があった感じ。
グレーの半円はダンナのイメージ。
私、きっと甘えたかったんだろうな。
でも うまく表現できなかった。
こっちを見てほしかったんだろうなぁ・・・。
「黄色の心理」には、(注目してほしい・甘えたい・こっちを見て)という意味がある。
今になって 気がついてる(笑)
いまの私。
絵の上の方が今の私。
真ん中のベビーピンクはいまの私。
その周りを 包むようにしているオレンジは、いまの彼。
その人の 優しさが 前のダンナとの想いも超えるくらいの優しさに包まれていると
いまの私は感じている事に あらためて気がついた。
若かりし頃の 情熱的な愛とは違い なんとなく
柔らかい感情で穏やかにいられる今の彼に感謝・・・



theme : セラピー&ヒーリング
genre : 心と身体