子どもの成長を待つってとっても大切なんだな~
アートランド本部から届けられる。
うちのアトリエッ子ちゃん達は、今まで
見向きもしなかった子が多かったんだけど・・・。
やはり成長と共に 創作画材に興味をもって
意欲的に取り組むようになっていくんだと言う事が
ほんとうにしみじみ感じた。
「これしないの?」と喉までこの言葉が出かけて
イヤイヤこれをいっちゃ お母さんと一緒になっちゃうと
自分に言い聞かせ、じっと子ども達が興味が沸いてくるまで
じっと待った。
待ち続けて2年!お母さんも本当に何も言わずに理解してくれました。(ありがとう~♪お母さんたち!)
待ったかいがあったな~♪
何も教えなくても、自分で考えて試行錯誤しながら
それでも楽しそうに創っています。
「これ。な~に?かまぼこ?」
「ちがう!トンネルっ!!」
「・・・しつれいしました(笑)」
こんな会話をかわしながらほのぼのアトリエやってます。
写真は、「蝶の世界」なんだそうです

怒り爆発の色
「怒ってるこころは、何色?」
私が、使った色は「赤と黒」。
ギザギザのトゲトゲしい線をいっぱい
これでもかっていうくらい描いた。
紙が埋まるくらい描いた!
別にその時にむしょうに腹が立っていた訳ではないんだけど。
「怒りの色ね~~~」と色を見ながら感じたままに
色を取り、手が動くままに落書きした。
もう一人の大人のアトリエの人は。。。
紺色と茶色と黄色を混ぜ混ぜしていた。
「怒る」という事がないからわからないと言っていた。
(いいな~。怒る事がないんだ~。)
うらやましいな~。
余計なエネルギーを使わなくて済むからな~。
でも・・・。
同じ「怒る」でも、人によって随分違う事に気が付く。
私は、クレヨンをギーッと描く。
その人は、水彩絵の具で混ぜ混ぜ。お水を含ませ混ぜ混ぜ。
「静かに怒る人」と「ギャーギャー怒る」人との違い???
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
土粘土・・・
「土粘土でつくろう!」
なんでも いいアトリエだから 創っても創らなくても
子供達にお任せ!
石のように硬い土の塊を、金槌で崩して粉にする所から体験!
これが、はまった!
ガンガンとストレス発散するかのごとく、
大きな金槌で思いっきり崩すんだから、
楽しくてしょうがない感じ。
サラサラの気持ちのいい状態になった粉末の土に
ちょっとずつお水を足してコネコネ。
段々 粘土になってきた!
お茶碗にしてみたり、壁飾りにしたり。
カラフル画材を付けるから、焼く事はできないんだけど。。。
それでも、楽しそうに創った。
が。。。最後に思いっきり壊した。ハハハ
写真に撮る間もなく 壊した!
私のミスだわ~・・・。
きれいに出来た作品を壊すのもまた気持ちのいいもの!
どうも、気に入らなかったみたい。
で、最後はみんなで(ああでもない、こうでもない)と
いいながら、共同で作品創りをしていた。
微笑ましいわ~

惹かれちゃいました
まあ、季節はずれなのかもしれないけど。
この色も好きなんだけど。。。
上のほうにチラリと感じる太陽の光が・・・好きだな~
今の私の心境???へへへ
大人だって・・・
じつは、大人のアトリエもボチボチやっている。
アートセラピーっていうと みんな病気の人がくる所って勘違いしてるけど。
病気の人は、来ていない。
いたって健康な方。
ただ、私を含めてみんなそうだと思うけど、
健康とか 病気とか そんなの関係なく日常生活のストレスとか
不安とか 小さな悩みとか、愚痴とかってあると思うんだよな~。
それって、身近な人に言えるようでいて
実は以外に相談とか出来ないもの。
例えば、家族の不満を連れ合いに 毎日言ったら。。。どうなる?
きっと 最初は聞いてくれるけど、毎日になるとそのうち相手が切れちゃう。
下手したら、よそに安らぎを求めにいっちゃうよな~。
友だち同士だってそう。
親友だと思っていた友達に いろんな事を相談したら
第三者に知れ渡っていたり・・・。
大人のアートセラピーって 子どものように ただ創ったり描いたりして
終わり。。。という訳ではない。
作品になったものを もう一度見直して 振り返ってみたりする。
文字や言葉に表現しなおす事で、見えなかったものが見えてきたり
気が付いたり・・・。
一度 その心地よさを体験すると、
どんどん表現する事が楽しくなってくるから不思議なんだけど・・・。

この 写真もそう。
模造紙にペタペタと単色を塗っているうちに
夢中になって 色を重ねていった。
我を忘れるくらい 夢中に重ねていた。
「何かは、わからないけど 塗りたかったんですよ~(o^_^o)」
そんなんで いいと思う。
理由もなくただ塗りたい。
ゆっくりと時間が流れているというひと時が、
たまにはあっていいんじゃないかな~(o^_^o)