反抗期
「子どもの反抗期って何歳ころにあった?」
「そうやな~。4歳くらいに一回。小学4年生頃に一回、
中学3年頃に一回かな~。。。でも、下の子はまた違ったけど・・・」
「今、長男が小学5年生なんやけど・・・。もう、言い方が一つ一つ頭に来る 言い方をするんよ。もう!むか~~~~っときて最後には手を上げてしまっ たわ。」
と言った後は、思い出しても腹が立つって感じで、話していた。
こんな時って、「でもさ~」な~んて言ったりすると話している本人は
かえって吐き出す事をやめちゃうから、とりあえず今日は、
黙って聞いていた。っていうか、同調して聞いていた。
まあ、これは、仕事ではなかったからアドバイス云々の話じゃないし
へ~って聞いていたけど・・・。
自分の時もそうだったけど、かーーーーーーっとなっている時って
何言っても聞く耳持たず状態だから 冷静に考えられないんだけど、
ちょっと一週間程経った頃に冷静になって考えてみると以外に
子どもの意見って 正しい事言ってるんだよな~・・・。
その人の、「かーーーっと来た出来事」というのは
夕食の時 お魚が出た。
で、下の2年生になる妹には、魚の骨を取って渡した。
でも、上のお兄ちゃんには そのままで渡したら上の子曰く
「もう2年生なんやから、そろそろ自分で取る(骨を)
練習させないと駄目や!ぼくは、ちゃんとやっていたんやからっ!」
と来たそうな。で、お父さんは、
「まだ、できないからしょうがないやろ」
そこからは、男の戦い???というか、
ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う、状態になり最後には
かーーーーーっと来たお父さん!手をあげてしまったそうな。
とにかく、言い方が感情を逆なでする事を言うらしい。
言い方云々は、確かに子どもの方にも非はあると思う。
けど・・・。
最初に言ったあのセリフは、一理あるように思うけどな~~~
さあ。。。お父さん ここん所に気が付くかな~~~~♪
花束
時間と心に余裕が持てていいな~ ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
お盆でも、アトリエは、普通にひらいている。
夏休みの宿題をしたいという要望もあったりで・・・。
もちろん、お母さんからの要望ではなく、
子ども達が自主的にやりたいと言ったから。
「アイデア貯金箱」に挑戦していたな~フフフ。
でも、いつものアトリエのように作りたい物じゃないから、
段々、しんどくなってきたみたい。
だって。。。完成させなきゃいけないからね~~~。
あっ!
そうそう。
今日のブログは、そんな話じゃなかった。
先日 書いたブログの小学5年生の女の子の折り紙の花束。
とても、素敵な花束。
弟の誕生日のプレゼントに創った作品。
買ってくれば、簡単に物が手に入るこんなご時世に
本当に、心があったかくなる作品。

余談だけど。。。
アイデア貯金箱も、いろんなキットが売っていて、
お父さんとお母さんが子どもの為に それを買っている姿を
見かけるけど・・・・。
うちのアトリエっこちゃんの貯金箱の作品は、
本を見て一生懸命創っていたけど、やっぱり いいな。
本を見ながら、それを参考にして オリジナルを創る。
そんな方が、いいけどな~
う○こ・・・
とにかく、「う○こ」の話は みんなで盛り上がってる。
それだけで、場が和むってなんなんだっ !
なにが、そんなに楽しいのか、
大人の私には、ちょっと理解が出来ない世界 !
ん~。。。理解できるほうが 頭が柔らくなっていいのかも・・・。
ハハハ
先日のアトリエなんか、途中から「う○こ」を創るのに
盛り上がってた。
お母さんの手前もあったけど、「これでもいっか」と
一緒に盛り上がってた。
正直 お腹を抱えて笑えるほど あたしゃ全然面白くないんだけど。
子どもたちは、お腹がよじれるほど笑ってた。
ん~~~。
今日のアトリエのみんなの作品のテーマって・・・
「う○こ」・・・???
あっ。。。こんな 涼しげなテンプレートに変わったのに
こんな記事で・・・ごめんなさい・・・。
研修会
1年に一回の研修会で、毎年参加しているけど、
本当に、内容が濃い!
毎回、目からウロコ。。。
他のアトリエさんの情報も聞かれるし、みんなに合えるってのが
うれしい(o^_^o)。
地方でアトリエ開いている私にとっては
エネルギーを充満しに行く日。
正直言って、そう何度も足を運べるほどの値段では行けない。
だからこそ、いろんな事を吸収しにいこう!という意気込みは、
人に負けないほどある!
子どものアトリエ・アートランドの提携でやっているので、
そりゃ、個人でやっているアトリエさんよりは、余計なお金がかかってくる。
それも、私もそうだが、アトリエ会員さんにも負担をかけさせてしまう。
一年契約で、年会費・保険料をいただかなくてはいけないし
本部からの画材も購入していただかなくてはいけない。
入会時にも、大きな出費をお願いしていただく事になる。
それでも、最初のうちは、そんな大きなお金が必要なんだろうかとか、
本当に意味があるのだろうかとか、半信半疑の所も沢山あった。
左脳派の私にとって、こういう感覚的な事って
なかなか受け入れられなかったし。
子供達をずっと見ていて、感じる事。
最初のうちは、創作の幅が狭くて作りたい事って
あるようなないような、でも アトリエは大好きだった小学生の女の子。
一年経った頃から、メキメキと発想力が出て来た。
以前、「弟の誕生日にと創った花束があまりにもすごくて」と、
お母さんが持ってきてくれた。
おうちで、創ったからあるものを利用するしかない。
それでも、ここまで創ったか!と感動してしまった。
子どもってすごい!
月2回、アトリエで創作をしている環境がずっとあるだけで、
段々、その子の発想力や工夫する力、完成させようとする集中力、
綺麗に仕上げたいと色をコーディネートする力や混色して色名を
知ろうと頑張る子、などいろんな形でその子の成長が見られてくる。
もちろん、ちょっと一休みして創る事をしなくなる子だっている。
だけど、アートランドの方針は、それにも意味があるから
創らなくなっても、焦らず見守っていこうという考え方。
こんな、「やって当たり前!」「すごい事が出来る子」だけがすばらしいと
考える世の中に、「やらない事にも意味がある」と大きく受けとめる
考え方を推奨しているアートランドって貴重な場所だと思う。
インストラクターに無理強いをしないからこそ
アトリエの子ども達にもゆったりと構えて向き合っていけるのだろうと思う。
う~ん。こうやって考えると、親子関係と一緒なんだな~・・・。