アートランドって。。。
とにかく、普通の習い事とは、全然違うのだ。あれをしなさい、これをやりましょうとか、「教育」・「指導」というのは、一切ないのだ。
とにかく、子どもの気持ちを優先させて、大人は口を出さないのである。
何が、一番辛かったか、というと「口出しできない。。。」ということである。とにかく、日々の生活(子育て)の中で、あれしなさい・これしなさい・早くしなさい・・・などなどを言い慣れている私にとってこれほど大変なことはないのだ。セロハンテープの貼り方一つをとってもそうなのだが、「こう貼れば綺麗になるのにな~」とか「そんな所を貼ったら蓋が開けられないのに・・・」など分かっていても、あえて言わずにその子なりのやり方を見ているのだ。創作している作品には、「全て意味がある」という見方なのだ。
だから、蓋を開けられないようにセロハンテープを貼ることも意味があると
捉えるのである。人の作品を壊したり、創作中に邪魔をしたり危害を加えたりする事以外は、その子のやり方を受け入れていくのである。だから、自然と子供たちは、自分に自信がでてくるのである。
そうして創作している作品をずっと追って見ていくと、その子の心理状態に合わせた創作をしている事に気が付くのである。不思議なのだが、そうやって思う存分創作した後は、どの子もすっきりした顔をしているのだ。
お母さん達も、よくそういう風に話してくれる。
「アトリエに、行った日はほんとに違うんですよ~」などと。。。
アトリエを開いてまだ、一年ちょっとだが、子どもたちの創作している様子や、作品をみていると言葉にならない思いを作品に託してアートセラピーをしているんだな~と思う。
上記の中の 色彩学校・子どものアトリエアートランド(ハート&カラー)
のHPはこちら。。。
http://www.heart-color.com/