卒業シーズンです
その事で 日常生活の変化が大きく 体が疲れてしまい
時間があれば ウトウト・・・(笑)。
もう少し若ければ それくらい どうって事ないのでしょうが(笑)。
お昼ご飯を食べて しばらくすると パソコンの前でキーの上に
手を乗せたまま 前にカックン 後ろにカックン・・・。
そのひと時が また なんとも言えず よく寝られるといいましょうか(笑)。
家族の体調は 未だ 思わしくないのですが
一時より その変動に慣れてきたといったところです。
さて そんな生活の変動の中でも アトリエは毎週土曜日に しっかり開けて
おります。元気な子供たちの声を聞くと 疲れも吹っ飛び かえって元気パワーを
もらえます。お母さんやお父さんたちとのお話も元気の元で そのお陰で
乗り越えていってるな~とも思える次第であります。
ふと 気がついたら もう3月。
卒業シーズンですね。
アトリエの子供たちの中にも 小学校生活ものこりわずか・・・の子もいます。
「勉強」も一段落し 今は 卒業式の練習と卒業式後のお別れ交流会の
準備に親子で終われているようですが 傍からみていると 大変といいながらも
楽しそうに親子創作をしています(笑)。
あとわずかな 小学校生活を しっかり満喫して
素敵な卒業式を迎えて欲しいと願っております。


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なんでもありの「アトリエの時間」
子どもたちと関わっていると 一度はされる質問。。。(笑)
で。
答えは・・・。
「ごめん。知らないわぁ~(ノ∀`)・・・」
「えーーーーーっ!せんせ~知らないのぉ~!」
・・・。
はい。
知りません ・゜・(ノД`)・゜・。
最近の子供たちの間で人気があるアニメや歌。。。その他モロモロ。。。
小さい子の場合は まだまだ 可愛らしいのですが・・・。
小学校の高学年になってくると ちょっとずつ内容が変化してきます。
保育園 幼稚園の子供たちはヒーローものや可愛いアイドル系のアニメなので
想像もつきやすい・・・。一応 子供たちが夢中になっているアニメは
一度は見てみるようにしています。
何を言っているのかチンプンカンプンだと 話をしていても共感がわかないもので(笑)。
それに そんなに嫌いじゃない(笑)。
結構楽しんで観ています。
ですが、ちょっと大きくなると 勝手が違って 本当にチンプンカンプンになります。
最初の頃は 「初音ミク」がわからなかった(笑)。
普通にアイドルかと思っていました。
「千本桜」というのは コミックかと思っていましたし・・・汗))
今は ネットで調べられるので 本当に助かります(笑)。
そして 次に出てきたのが
「カゲロウプロジェクト」
・・・。
なんのプロジェクトなんだっ!!!???
(笑)。
知らないと そう思いますよ。
普通に・・・。・゜・(ノД`)・゜・
そんなこんなで 成長するにつれ 今時の流行りというものは 本当に
未知の世界であることに 開いた口が塞がらないと共に そういう情報を
子供たちから 教えてもらえることの楽しさを感じながら アトリエの時間を満喫しています。
ちなみに 先ほど書いた「カゲロウプロジェクト」。。。
子供たちに 説明してもらったり CDを聞かせてもらったりして 衝撃を受けるほどの
内容でもありましたが・・・(笑)。(結構 過激な部分もあったものですから(笑)。)
でも。まあ、そんな過激な内容の歌を好んで聴いてるかと思えば
「テニスの王子様」・「新 テニスの王子様」のコミックに夢中になり
その中に出てくるキャラクターに恋をしていたり ポケモンにハマってる一面も
あったり・・・と いろんなモノや情報に夢中になってる元気な小・中学生たち・・・と
いうことで 平和な時間を過ごしております(笑)。
「アトリエ」というのは 何か作品を作ったり絵を描いたりする所・・・。
だったのですが(笑)。
いつの間にやら なんでもありの アトリエになっております。
中学生になると カウンセリングタイムになっていることも 多々あります。
多感な時期に 子供たちが心の内をさらけ出して 第三者の大人として話が聞けるのは
小さい時から 通って来てくれているからこそできた信頼関係があるからだと
思います。
大好きだった両親の事を「うざい」と感じてしまい、
そう感じることがイケナイ事なんだろうかと 心の葛藤にうまくバランスがとれず
アンバランスになってしまいがちな 一番多感な時期・・・。思春期・・・。
子供なんだけど大人の階段を上りつつある子供たちが、
親以外の 第三者の大人に心の葛藤を話す事で
自分が感じている想いが、いけないことではなく その年齢になると
誰もが来るべき「葛藤」であり、普通に成長してきた証であることを知ることで
一歩 大人の階段を上っていく・・・。
そのための なんでもありの「アトリエの時間」なんだなぁと
感じる今日この頃です。

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theme : みんなに知ってもらいたい
genre : 日記
心の芯に根付くもの
お客様が お見えになり そのまま この記事を閉じたところ
そのまま投稿されていたようで・・・(笑)。
中途半端な状態での投稿となってしまったようです(笑)。
途中 尻切れ状態の記事も 最後まで書き上げましたので再投稿!(^^;
~~~ ○ ~~~ ○ ~~~ ○ ~~~ ○ ~~~
アトリエをはじめた当初。
最初は 小さいお子さん達が占めていたアトリエも
その子供たちが成長して 今は 小学校高学年や中学生の子も
来てくれております。
もちろん 保育園や幼稚園のお子さんもいらっしゃいますが・・・。
ママが大好きで ママやパパに褒められる事を想像して
楽しそうに創作していた子供達も 成長するにつれ
人から見られる事を 意識して作品を作るようになります。
人から見られる事を意識するようになると
技術力がアップしていきます。
そして 完成度も高くなります。
もっと うまくなりたい・・・。
その想いが強くなると うまくなるためには どうしたらいいのかを
模索していきます。人に聞いたり 自分で調べたり・・・。
そして調べた事を 実際に実践して行きます。
そうやって「技術力」というものが上がっていきます。
そして技術力と完成度の上がった作品を第三者が見て
それを褒めると その子の「自信」がついてきます。
それの積み重ねで その子には 揺るぎない心の自信がしっかり
ついていくのです。
「自信」というのは 最初から備わったものではなく
周りに褒められ 認められていくことで 少しずつ自分の心にしっかり根付いて
いくものだと思います。
自分の中に しっかり「自信」が根付いた子は
いろいろな境遇にも もろく崩れることなく 乗り越えていく力が
あるものだな・・・と感じます。
私自身。
その逆を生きてきたゆえに 自信のなさを つくろうのに
「ハリボテ」で必死に立って歩いて生きてきた事を思い出します。
しっかりした「芯」がなく
「ハリボテ」の つくろった仮の「自信」は 本当に脆いものです。
子供たちには このようなハリボテの「自信」ではなく
しっかり根の張った「自信」を持って欲しいと 思いながら
毎回のアトリエの時間を大切にしています。

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theme : セラピー&ヒーリング
genre : 心と身体
絵の技術を伸ばす方法
実際のアトリエを体験できるシステムがあります。
養育者の方と 最初 お話をさせていただくのですが
「子供が絵が好きなので 絵がうまくなるようにして欲しい」
というご要望もよく聞かれます。
技術面を伸ばす。。。
できないことでは ありません。
ただ。
そこで 一つ 問題が出てまいります。
それは そのお子さんが、絵を上手くなりたいという強い想いがあるか…。
という部分です。
保育園・幼稚園の頃にアトリエを始められる事が多いのですが、
その年齢のお子さんは 本当に絵を楽しんで描いています。
誰かに見られる事を意識するでもなく ただ ただ
楽しんで描いています。
その頃の絵は 本当に生き生きしています。
誰が見ても「楽しい」という気持ちが伝わってきます。
大きくなるにつれ 楽しんで描いていた絵も
楽しんで作っていた工作もいつの間にか「評価」されるツールになり
いつしか 絵も工作も嫌いになってしまう・・・。
「苦手」・・・と言ったほうがいいでしょうか。
小さいお子さんに 絵を習わせて
技術面を伸ばしていってあげたいと思うなら
描く事・作る事を「好き」でいさせてあげられるようにする事が
一番だと思います。
アトリエ中に「学校の授業で何が一番好き?」と
他のお子さんに 聞かれる養育者の方がおられます。
そう聞かれると 質問された子供たちが、決まって答えるのは
「図工。でもね。学校の図工は好きじゃないけど
絵を描いたり 何かを作るのが大好き!」と答えているようです(笑)。
好きでい続けているうちに
やがて もっと完成度の高いものを創りたい、とか
もっと 絵をうまく描きたい。。。とか
技術力を伸ばしたいと思うようになります。
「技術」を教えるタイミングというのは、そうなった時が
一番いいタイミングだと感じます。
本人が知りたいと思う「技術面」をほんの少し 教えます。
すると そこから 自分なりに いろいろ試行錯誤して
教えた「技術」以上に もう一つの「壁」を自分の力で
乗り越えていきます。自分で乗り越えた「壁」というのは
その子の「自信」につながります。
一度 技術面で大きく伸びたお子さんは
上達していくことに貪欲になります。
こちらでは 想像もつかないくらいの力を持っています。
「好き」でい続けること・・・。
とても 大きな力です(^^)。
以下の作品は 幼稚園の年長さんから アトリエに来ていたお子さんの
現在の作品です。現在 中学2年生。
最初から 絵を描き続けていた訳ではありません。
工作をしたり 絵を描いたり 粘土工作をしていたり・・・。
毎回のアトリエでは 作る事・描くことを楽しんでやり続けて
いつしか イラストをもっとうまく描きたいと 強く思うようになり
そこから ぐんぐん技術面を自分の物にしていきました。
「好きこそものの上手なれ」
まさにその通りです。










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