夏休み
この時期のアトリエは 本来の自由なアトリエを一度だけお休みして
夏休みの宿題をする日を一回設けている。
まあ、強制ではないけれど・・・。
やろうと思ったらやればぁ・・・って感じかな。
それにしても・・・。
どの子を見ても思うけど。
どうみても 子どもの宿題っていうより
親の宿題みたいなんだよね

だって・・・。
かなり高度。んーーー。
これ本当に 子どもが一人で作れるのか?って感じ。
一番 笑ったのが 小学一年生の子の宿題のポスター。
「えっ・・・

小学一年生でポスターねぇ・・・。
小学生も大変だなぁ・・・

theme : 夏休みの宿題-小学生
genre : 学校・教育
ブログの引越し
材料が足らない・・・ところからの工夫

2年生の男の子が、粘土と絵の具をたっぷり使って
ピザとチョコレートケーキと、メロンジュース
を創りました。
ピザのチーズがとろける感じがうまく表現してあって
アツアツ とろ~り ってなもんで
「おいしそ~~~~」ってみんなびっくり!!!
アトリエでは、材料が豊富に揃えてありますが
一回に使用できる量というのももちろん限りがあります。
ましてや、今日は創作画材の日だったので、
常備画材は、完全に揃えているわけではなくて、(今ある量)のみ。
上の写真の作品を創る前に その子は
「粘土、全部使いたいんだけど だれか使いたい人いますか?」って
聞いていました。
そしたら、他の子は
「使えばいいよ~」との事!
で、その子は気兼ねなく 思いっきり使って上記の作品をつくりました。
が・・・。
しばらくした頃。
1年生の男の子。
「せんせー。黄色の粘土 もう ない~?」
「え~。もう そこにあるだけだから、なかったら今日のはおしましやわ~」
「ふ~ん。・・・・・」
と 答えたあと何やら 小麦粉粘土が入っていた容器(φ60くらい)のキャップ(黄色)を
カッターで4等分して一生懸命切っていました。
その後、
「せんせ~。あつボンド(ホットボンドの事を彼はアツボンドという)の黄色いのない?」
「あるよ~」
と渡すと 4本あったグルーを全部使い それがなくなると
オレンジ色、赤色、緑色、透明色をそれぞれ使い
床に色を出しながら自分で確認し
一生懸命 創っていました。

で。
完成したのがこれ!!!

もう!かんど~~~~~!
以前 本部アトリエの研修会で 聞いた事があったけど
材料が豊富にある状態で なんでも作れるのは当たり前。
アートランドの子供達は、ここから 一歩すすんで
材料が足らない状態で、何か工夫して作り出す事ができるようになる と
言っていたのを思い出した。
あ~~~~ まさにこれだわ~~~~
大人なら いろいろ 考えるけど小学1年生の子どもが
こんなに あるもので工夫して それでも ここまで完成度の高い作品が
創れるすごさっ!!!
子どもの才能って無限だな~と じ~~~んとしてしまった☆
theme : セラピー&ヒーリング
genre : 心と身体
コロコロと・・・
NHKの「ようこそ先輩」に末永先生が出演!
「課外授業 ようこそ先輩」に我が恩師・・・。
末永蒼生先生が出演された。
良かったな~~~(o^_^o)
大人にも子どもにも一緒だな~って見ていた。
色で感情表現。
すごく大切な事。
番組を見ていて、6年生の生徒さんたち。
最初のうちは普通の図工だったな~。
そう。うちのアトリエに初めてやってくる子も
あんな感じ。何したらいいんだろう???って。
「なんでもいいよ」と言われても
困っちゃうんだろうね。
要するに、テーマがないと動けない子が多い。
でも、先生がこんな風にとやって見せた途端の
生徒さんたちのあの歓声と表情!
あ~出てきましたね~~~(o^_^o)。
やる気が!!
ん~~~あの気持ちよくわかるわ~。
もう、はじけちゃったら止まらない!
いろんな想いを、いっぱい出せるように
持っていく末永先生はすごい!
いろんな感情を、色でたくさん表現した後は
本当に集中した創作活動。
アトリエでの子供たちも一緒。
キャーキャー言いながら、絵の具の海で
遊んだ後は、どうしたんだ?と思うくらいすごい
集中力で創作している。
今の時代だからこそ、こういう分野はとても
貴重なものだと思う。
うちには、大人の人も来るようになってくれたが
大人だって、自由に表現する事を体験できると
やめられなくなる。
長崎の6年生の生徒さんたちを見ていて
まだまだ、子どもらしい素直な表現力をたくさん
もっているのをみてすごくうれしかった。
心を素直に表現する事を忘れないで
成長して欲しいと願った(o^_^o)。
末永蒼生先生が代表の㈱ハート&カラーのHPも見てね♪
色の不思議やいろんな情報が満載!
見ているだけでワクワクしますよ!
http://www.heart-color.com/